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お金・経済

2024-09-04

年収の壁の悩みについて、簡潔に解説! 年収の壁Q&A!7問解説! 手取り最大化を目指して行きましょう!


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
本日は、「年収の壁の悩みについて、簡潔に解説!
年収の壁Q&A7問!手取り最大化を目指して行きましょう!」
を解説いたします。

扶養についての疑問や、100万、106万、130万、150万などの壁についての疑問を10問、回答していきます!
まずは、こちらから!

Q1.ぶっちゃけ、税金や社保を考慮した時に、扶養に入りながら働くなら年収はいくらの設定が良いんでしょうか??


■老後の年金を考えず、手取り最大化を目指すなら、年収105万円、または129万円ですね。
解説を見ていきましょう。

ここで、気にすべき年収の壁は
①106万円の壁(社会保険)
②130万円の壁(社会保険)
ですね。
税金で手取りが一気に少なくなることはありませんので、100万円の壁、103万円の壁は気にしないで良いでしょう!

概要欄に張り付けている、過去のブログでも説明しましたが、106万円の壁で気にしないといけないのは、下記の5つです!
①週の所定労働時間が20時間以上
②賃金月額が8.8万円(年額106万)以上←ここの①~⑤は読み上げ不要です!
③従業員が51人以上の会社に勤めている(2024年10月より)
④雇用期間が2ヶ月を超える
⑤学生ではない

これらを満たすと社会保険に加入しないといけなくなり、一気に手取りが1万円以上、減ることになります!
106万円の壁に該当しない方は、130万円という数字を気にしないといけませんね。

Q2. 妻が自営業で、稼ぐようになりました。配偶者が自営業の場合、「年収の壁」はどうなるんでしょうか?


■結論、「130万円の壁」社会保険の扶養に関することですので、気にする必要はありません。解説を見ていきましょう。

配偶者が個人事業主やフリーランスの場合、「扶養」という概念はなくなります。配偶者自身が国民年金、国民健康保険に入る必要がありますので、心配はいらないということですね。

Q3.妻は、副業収入30万円(経費15万円)、パートの給与収入100万円で「130万円の壁」を超えた場合、どうなるのでしょうか?


■ずばり、「130万円の壁」に該当します。解説を見ていきましょう。

給与収入であろうと、副業収入であろうと、「130万円の壁」には該当するので、扶養から外れることは間違えありません!
この場合に、パート収入を増やして、会社の健康保険に加入すると会社が保険料を折半してくれるので、もしかしたら、自分で国民年金、国民健康保険を払うより、安くなるかもしれないので、検討の余地があるかもしれないね!

 

Q4.ぶっちゃけ、「130万円の壁」を超えたことはバレないので、内緒にしていても問題ないのではないですか?


■ズバリ、バレます!解説を見ていきましょう。

健康保険は、通常1年ごとに状況が変わっていないか、「扶養の再認定」の調査が行われます。
そこで、源泉徴収票や給与明細などの提出しないといけませんので、年金事務所に把握されてしまうということですね。
不正に免れるようなことだけは止めておきましょう!

 

Q5.扶養している私の税金が上がるので、「150万円の壁(税法上)」は超えない方が良いでしょうか?


■ズバリ、「150万円の壁」を超えたとしても、世帯収入は増やせます。気にするべきは、社会保険がどれだけ増えるかでしょう。

正直、年収の壁を超えたからといって、税金上はそこまで負担にはなりません!
ここでは、奥様の年収が150万から、202万円に変わったとしても、扶養控除38万円×扶養している人の税率分、しか税金は増えません。
気にするべきは、社会保険がどれだけ上がるかを検討していき、世帯年収を増やしていきましょう!

 

Q6.妻は年収125万円で、扶養内で働いているのですが、妻がイデコをする意味はあるのでしょうか?


■ズバリ、可能な限りした方が節税にはなります。解説を見ていきましょう。

100万円を超えると、住民税と所得税が発生しますが、イデコを掛けた分だけ所得控除によって、収入分をイデコの支払いを経費のように取扱い、利益をゼロにできます。
ですので、100万円を超えた25万円分の税金が還付になって戻るかもしれませんので、余裕がある方は、しておいた方が得策になりえるかもしれませんね。

 

Q7.今後、厚生年金に加入して働く人が増えていくと聞きました。そんなこと、本当にあるのでしょうか?


■ズバリ、2024年10月からの社会保険の大改正によって、行われようとしています。解説を見ていきましょう。

概要欄に張り付けている過去のブログでもお伝えいたしましたが、若い世代に社会保険の負担を大きくしようとしているのが、今の流れです。つまり、先ほどお伝えした「106万円の壁」ですね。
ここまでの解説でも、おわかりになられるかもしれませんが、税金より負担がキツイのが社会保険になります。このポイントだけ気を付けて、年収の壁を乗り越えていきましょう!

以上、「年収の壁」Q&Aについて簡潔に解説いたしました!気になることや、ご質問は是非、感想も踏まえて、コメント欄で聞かせてくださいね♪

 


 

いかがでしたか?
本日は、「年収の壁の悩みについて、簡潔に解説!年収の壁Q&A7問!手取り最大化を目指して行きましょう!」について、簡単に解説いたしました。

次回も、お金に関する解説をお届けしていくから
楽しみにしていてね。

弥生会計