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お金・経済

2024-07-29

遂に!34年振りに、日本の財政収支が黒字か?!約1兆円の黒字見込?!国のプライマリーバランスとは??


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
本日は、「遂に!34年振りに、日本の財政収支が黒字か?!
約1兆円の黒字見込?!国のプライマリーバランスとは??」
について、解説いたします。

日本の財政収支が約34年ぶりに黒字になると、国民にどのような影響をもたらしてくれるのか?
本日は、日本の財政収支が黒字化されたことによる、経済的デメリットとメリットを解説いたします!
それでは、まずこちらの内容から!

Q1.そもそも、財政収支・プライマリーバランスとはどういう意味なのでしょうか?

■はい、財務省の公式の説明によれば、社会保障や公共事業をはじめ、様々な行政サービスを提供するための経費(政策的経費)を、税収等で賄えているか どうかを示す指標のことですね。

以前のブログ(税務相談vol.2)でお伝えした、2023年度が過去最高税収!にも関連することですが、
インフレの影響で、財政収支が良くなっていることが言えますね。

しかし、税収が増えているということは、私たちの生活が回りまわって、実質手取りが苦しくなってきているということも言えるかもしれません。この点も踏まえて、次の質問にいきましょう!

Q2. 財政収支が黒字化することによる、経済的デメリットはありますか?

■「国の黒字は国民全体の赤字」、と呼ばれるように、国の収支を黒字化させるために、税収が増えることは、経済成長をさせる上で得策では無いということが、やはりデメリットなのかもしれません。

現在、国民全体の賃金が上がっていないという問題のうえに、インフレによる物価高が日本人の消費意欲を落としている傾向にもあります。

そのうえで、政府の支出、財政支出のほとんどが、社会保障費になっていることで、東洋経済 様によれば、財政出動を増やすのであれば、インフラ投資、教育などの財政支出=PGSを中心に、「元が取れる」支出に限定するべき。との意見もありますね。

とはいっても、現在の国の方針が、財政収支を黒字化し、その収入のほとんどを経済成長のための支出ではなく、高齢者のための社会保障費に消えていく方針に力を入れている現在では、少しずつでも、オルカン、S&P500などに投資し、実質賃金が目減りするのを指を加えてじっと待つのではなく、積極的に投資をし、お金に働いてもらってお金を増やしていくことが、今求められているのかもしれないね。
皆さんの意見、コメント欄で聞かせてくださいね。

 


 

いかがでしたか?本日は、「遂に!34年振りに、日本の財政収支が黒字か?!
約1兆円の黒字見込?!国のプライマリーバランスとは??」について、解説いたしました。

次回も、お金に関する最新ニュースをお届けしていくから楽しみにしていてね。

弥生会計