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事業継承・M&A

2024-07-23

最新のM&A情報 !!注目のM&A3選!2024年の注目のM&A、毎週チェックしましょう!


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
2024年7月の第4週目、「最新のM&A情報!2024年、注目のM&A3選!」第3回!今回は、HISや佐川急便、買取王国などのM&Aを簡単に解説いたします。

 
今回ご紹介する情報は、概要欄にも色々と内容の濃い情報を紹介しているから、毎週チェックしてくださいね!まずは、こちらから。

Q1.国内・海外旅行で有名な「HIS」が、2024年7月2日に資本参加を公表しましたが、どのような会社に資本参加したのですか?

■東京に本社を置く、地方創生事業のプロデュースを行う「株式会社さとゆめ」と、資本業務提携を締結したようですね。
さとゆめは、地方創生に特化した事業プロデュース会社として、全国50エリア以上で、地方創生の計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走している会社で、山梨県の小菅村(こすげむら)にて、“700 人の村がひとつのホテルに。” をコンセプトとする「NIPPONIA小菅 源流の村」や、長野県信濃町にある、地域と企業の協働による保養地づくり「癒しの森事業」、そして山形県河北町にある、町単独のアンテナショップ&地域商社事業「かほくらし」など、 人を起点に様々な事業創出に取り組んでいる会社のようですね。
HISは、地域支援事業をさらに拡大させて、海外市場も意識した地方創生で、 地域の新たな魅力と自ら稼ぐチカラを創出することを目的に、さとゆめと資本業務提携をしたようです。

資本業務提携の主な内容は、以下のような内容のようですね!
①HISからさとゆめへ従業員4名の出向
②公示案件の協業およびアドバイザリー対応
③新・目的地創出事業「Destination Create Project」の取り組み

Q2.愛知県名古屋市に本社を置く「買取王国」が、2024年8月に事業の譲受けをするみたいだけど、どのような事業を事業譲受するのですか?

■大阪府茨木市に本社を置く、「株式会社 ベストバイ」の良品買館事業の一部及び、プロエ具専門店 ツールマン事業の全部を譲受けするようですね。
大阪府茨木市に本社を置く「株式会社 ベストバイ」の、今回の対象事業は売上高10億強の事業のようですね。買取王国は2つめのドミナントエリアを関西地方と定めて、店舗展開を強化しているところ、株式会社ベストバイは、事業構造の見直しと、経営資源の選択と集中を図るための戦略的構造改革の一環として下した決定であるとして、相乗効果を図る目的でのM&Aだったようですね。

Q3.京都に本社を置く佐川急便ことSGホールディングスが、2024年7月22日付けでM&Aが完了するとのことですが、どのような会社をM&Aしたのですか?

■同業である、「株式会社 C&F ロジホールディングス」を公開買付けにより、買収したようですね。
株式会社 C&F ロジホールディングスは、低温食品物流業界において、チルド食品の物流に強みを持つ名糖運輸株式会社と、冷凍食品の物流に強みを持つ株式会社ヒューテックノオリンが経営統合し、設立された会社ですね。
元々、C&FロジHDを巡っては、AZ-COM丸和ホールディングスが2024年3月に買収提案を行い、5月2日から買付期間として1株3,000円でTOB(公開買付)を実施していましたが、C&FロジHDは意見表明しておらず、同意なき(敵対的)TOBとなっていました。
そこで、佐川急便が実質、M&Aでいうところの通称「ホワイトナイト」=助け役となり、最終的に1株あたりの提案価格が高額である佐川急便を選定し、C&FロジHDは2024年5月31日、AZ-COM丸和HDのTOBに対し反対の意見を表明した経緯がありました。
佐川急便のC&FロジHDの買付金額はなんと、約1,049億6,700万円。出資比率は議決権ベースで84.83%になるとのことです。
今回のM&Aで佐川急便は、元々ラストワンマイルに強みを持っているので、国内屈指のコールドチェーンソリューションを食品メーカー・卸売・小売などの主要な取引先に提供可能となるようです。
また、各種物流のネットワーク連携、ビジネス連携により、今後も増加が見込まれる低温物流業界の課題や物流業界が直面している「2024年問題」に対応が出来そうだよね。皆さんは、どのような感想をお持ちですか?コメント欄で、ご気軽に聞かせてくださいね。

 


 

「最新のM&A情報!2024年、注目のM&A3選!」第3回!について、解説いたしました。
次回も、M&Aに関する最新ニュースをお届けしていくから楽しみにしていてね。