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税金解説・簿記会計

2024-07-03

国税庁公式:業種別・税務調査ランキング!(個人版)利益3,367万円!追徴税額952万円!の指摘!


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
本日は、「国税庁公式、個人事業の業種別・税務調査ランキング!第1位は?」
について、解説いたします。

 
2024年3月6日には、東京オリンピック委員会が、約20億円の追徴税額を支払う、税務調査を東京国税局より受けたと、ニュースでも話題になっていましたね。今後の税務調査では、AIも駆使して、調査を進めていくことでも話題になっています。
それでは、個人事業の業種別、税務調査ランキングをご紹介いたしますね、
まずは、第10位から。

それでは、第10位の事業は?


■「電気通信工事業」で、利益の最大申告漏れ、1,374万円、追徴税額は223万円になります!
今後、高度経済成長期に建てたビルの建替えなんかで、ニーズが更に高まっているのが電気工事事業だね!

続いて、第9位の事業は?


■「BAR経営事業」で、利益の最大申告漏れ、1,391万円、追徴税額は250万円になります!
コロナウィルスの影響で、人が集まる場所が制限されていた中で、オーナー個人の人脈の広さと、「第3の場所」としてのコミュニティの場の提供で、かなり稼いでいる人もいたようだね!

続いて、第8位の事業は?


■太陽光発電事業で、利益の最大申告漏れ、1,391万円、追徴税額は289万円になります!
中古資産で、個人事業で持つことで、償却が大きくなり、節税をしていた方も多くいたみたいだね!

続いて、第7位の事業は?


■鉄骨・鉄筋工事事業で、利益の最大申告漏れ、1,440万円、追徴税額は261万円になります!
こちらも、建物の建替え工事ニーズの高まりにより、仕事が増え、申告漏れが増えたのかもしれないね!

続いて、第6位の事業は?


■冷暖房設備工事事業で、利益の最大申告漏れ、1,520万円、追徴税額は287万円になります!
建設業の許可の中でも管工事業は特に、人気が高いですね。特に地球温暖化により、熱い夏が続く中では、特にニーズが今後も伸びそうです!

続いて、第5位の事業は?


■タイル工事事業で、利益の最大申告漏れ、1,598万円、追徴税額は266万円になります!
新築住宅の買い控えと共に、リフォームする建物を購入する時、タイル壁工事を施すなど、インフレ的要因で、ニーズは高まっているけど、職人不足で悩む事業者も多い業種だね!

続いて、第4位の事業は?


■焼肉事業で、利益の最大申告漏れ、1,611万円、追徴税額は319万円になります!
飲食事業の中でも、ダントツで人気の高い運営形態が「焼肉」ですね。儲かっているお店は儲かっているんですね。

続いて、第3位の事業は?


■ブリーダー事業で、利益の最大申告漏れ、2,075万円、追徴税額は454万円になります!
ペットは家族!コロナ禍で外出規制がある中、ゲーム購買ニーズと、ペットを飼うニーズが非常に高まりましたよね。また、結婚をしない選択をしている人たちの癒しとして、ペットを飼うニーズも高まる中でのランクインでした!

いよいよ!第2位の事業は?


■金属くずの卸売事業で、利益の最大申告漏れ、2,483万円、追徴税額は952万円になります!
海外、特に中国、東南アジアなんかでの高度経済成長需要で、鉄の需要が高まっているのを契機に日本で産まれた金属くずを、輸出して儲ける。円安・為替高の影響もあり、現在、非常に設けるチャンスが来ているのが、この海外への金属くず卸売り事業なのかもしれません。

そして第1位の事業は?


■経営コンサルタント事業で、利益の最大申告漏れ、3,367万円、追徴税額は676万円になります!
経営コンサルタントでも色々ありますが、特に人気が高いのは、資格や許認可が一切いらない「M&A仲介コンサルタント」コロナ禍で資金繰りニーズが高まった、「融資コンサルタント」、そして、「SNSマーケティングコンサルタント」、「デジタル関連コンサルタント」。本業で大手同業種に就職しながらも、個人で受託する方も多いようですね。

 


 

いかがでしたか?本日は、「国税庁公式、個人事業の業種別・税務調査ランキング!第1位は?」 について、かなり詳しく解説いたしました。
次回も、税金全般の最新ニュースをお届けしていくから楽しみにしていてね。

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