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節税・節保

2023-10-26

第1回、節税って何?個⼈節税で1番効果があるのは?


この節税、節保シリーズは、となっぴぃ☆の友達であるとらっぴぃ★が、
中⼩企業の経営者の皆さんに、より役⽴つ情報をお届けいたします。
全体の目次はこちら!
Q1 節税って何?
Q2 個⼈の節税で1番効果があるのは?

Q1.節税って何?


節税とは、決められた税法の範囲内で、合法的に事業をされている皆さんの税⾦や利益を減らすこと、つまり!税務調査に耐えうる、税⾦を減らす⽅法だということだぜ!

節税の注意点として主に3つ!
① 節税をやり過ぎると、当然利益が減り、銀⾏評価を下げて銀⾏融資が受けにくくなる可能性があるぜ!

② 過度な節税をして、税務調査時に否認をされてしまう!典型的な例が、同じ事業の売上を個⼈と法⼈で分けて計上したり、親族への過⼤な給与、地代、親族との飲⾷代。利益操作だと思われないようにすることが、コツだぜ!

③ 税法上の優遇規定は届出期限が明確に規定されているので、期限を1⽇でも過ぎると節税の機会を失ってしまう可能性があるので、⼿続きが必要だぜ!

また、節税には「お⾦を使わない節税」と「お⾦を使う節税」があるので、⾃社の規模や資⾦繰りも考えて⾃社に合った
節税を検討していこうだぜ!

Q2.では、個⼈の節税で⼀番節税効果があるのは?


ズバリ、①⾦融所得(株式譲渡や配当)、②退職所得、
③不動産(⻑期)譲渡所得にお⾦を持っていくことだぜ!⾦融所得、退職所得、不動産⻑期譲渡所得、この3つは
5億円、10億円、100億円、500億円の所得があろうと、⼀部例外はあるけど、他の所得と合算されず、分離して20%程度の所得税率で、⽌まってくれるんだぜ。だから、やり⼿の経営者は上場会社を⽬指そうとしたり、 M&Aで会社の株を売って、退職⾦や株の譲渡で税率を低くして、⼿取りを最⼤化させているんだぜ!
だから経営者は、むやみに節税して利益を減らして、⽬先の節税するより、適度に節税して、内部留保を⾼めて、企業価値を⾼めてから、⼀気に売却する⽅が⻑い⽬で⾒たときは、個⼈節税では⼀番の効果があるぜ!

事業をしていなくても、株式投資や不動産投資も⻑い⽬で⾒て、投資をしていくことが重要だから、結局は⻑期的⽬線で節税をするってことが、お⾦を1円でも残せるってことなんだぜ!


今回は、節税の考え⽅、どのように節税した⽅が⼀番、⼿取りが最⼤化になるのかを紹介したぜ。
次回以降は、過度に節税し過ぎない、適度な節税⽅法を⼀つ⼀つ紹介していくぜ。
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