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事業継承・M&A

2024-08-30

経営戦略に役立つ最新のM&A情報!vol.9 注目のM&A3選! 2024年注目のM&A、毎週チェックしましょう!


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
2024年8月の第4回目、「最新のM&A情報!2024年、注目のM&A3選!」
今回は、大阪の大手コンサル会社「タナベコンサル」、青汁王子こと三崎さんの産みの親である「売れるネット広告社」、そして、日本たばこ産業こと、「JT」のM&Aを簡単に解説いたします。

 
今回ご紹介する情報は、概要欄にも色々と内容の濃い情報を紹介しているから、
毎週チェックしてくださいね!まずは、こちらから。

Q1.東証プライムに上場し、大阪に本社を置くタナベコンサルティングが8月20日に
M&Aをする方向性を示したようだけど、どのような会社を買収したのでしょうか??

■「女性の能力開発による人材価値の向上」と「企業の継続的な成長と価値創造への貢献」を
テーマに事業を行っている株式会社 Surpassの株式の60%を取得し、子会社化を行ったようですね。
どのようなシナジーを狙って買収したのか、見ていきましょう。

 
Surpassは東京・品川区に本社を置いている2008年に設立された会社で、100 名を超えるプロフェッショナルな女性を中心に、
営業/マーケティング/DX 支援を展開しております。また、意欲ある女性が働き続けられる環境づくりを積極的に行なっている会社ですね。
主な事業内容として、
①組織デザイン/業務プロセスコンサルティング
②女性を中心としたチームによるセールス/マーケティングプロジェクトの実装
③女性活躍推進総研の運営/人材育成サービスの提供
を主な事業としています!
そんなSurpassを、なぜ老舗のコンサルティング会社であるタナベコンサルティンが買収したのか。
それは、の HR コンサルティング領域における「女性活躍推進および人材育成」
「キャリアデザイン」などの「組織開発コンサルティング領域」を強化する目的があったようだね。
サーパスの売上高は9億8700万円、従業員127人とそのほとんどが女性コンサルタント
ということで、多様性が求められている社会において、女性が活躍をしている会社の
買収は、老舗のコンサルティング会社にとって、良いシナジーを発揮することを
期待しているようだね!

Q2.青汁王子こと、三崎優太さんの産みの親、「売れるネット広告社」が
8月に買収のスキームで会社をM&Aするようだけど、どのような会社を買収するのでしょうか?


■通通信機器レンタル事業のJCNTの全株式を取得するようですね。
どのようなシナジーを見込んでのM&Aだったのか、確認していきましょう。

 
株式会社JCNTは2003年に設立され、東京に本社を置く会社で、売上高7億6800万円、営業利益が3300万円。
海外・国内Wi-Fiを中心としたBtoBに特化した通信機器レンタル事業を行っているね。
世界150カ国のビジネスシーンで利用可能なサービスを提供していて、世界20カ国以上・30社以上の海外電話会社回線を保有。
そこで、「売れるネット広告社」が買収した目的がずばり、事業領域の拡大、多角化を目的に、「情報通信サービス事業」へ参入するようだね。JCNTの今後のポテンシャルとして、「売れるネット広告社」は、
①営業力強化による新規顧客獲得
②BtoBtoC戦略の実行
③通信技術の発展によるeSIMビジネス等への展開
を見通しているようです!
ダイレクトマーケティングに強みを持つ「売れるネット広告社」の今後のビジョンとして
「世界中をダイレクトマーケティングだらけにする!」というビジョンの実現の
ために、今回のM&Aは非常にシナジーを感じているようだね。
Youtubeでも熱く語っている、加藤公一レオ代表の声も聴けるので、概要欄を是非!

Q3.日本のたばこ産業を支えるJTが、アメリカの会社を買収するようだけど
どのようなM&Aをするのでしょうか??


■アメリカの、たばこ事業大手のベクター・グループをTOBにより約3,780億円で買収し、完全子会社化を
するようですね。どのようなシナジーを狙ったM&Aなのか、見ていきましょう。

 
アメリカのたばこ産業4位である、ベクター・グループは、アメリカで低価格の紙巻きブランド「モンテゴ」や「イーグル」などを展開しているようだね。
世界の紙巻きの総販売本数は18年から25年にかけ4%減と、長期的な減少傾向が続いており、たばこ市場的には煙やにおいの少ない加熱式は同期間に約4倍伸び、置き換わりが進んでるところ、日本経済新聞社さまによれば、「後れを取った加熱式たばこの市場で早期に基盤をつくり、積極的に展開していく必要がある」との意見もあるようだね。
健康志向が高まる昨今において、たばこ産業も生き残りをかけて、M&Aにより新たな市場を獲得するきっかけを狙った、M&Aだったようだね。
皆さんは、今回の3件のM&A事例でどのような感想をお持ちですか?
是非、コメント欄で、ご気軽に聞かせてくださいね。

 


 
いかがでしたか?本日は、
2024年8月の第4回目、
今回は、大阪の大手コンサル会社「タナベコンサル」、青汁王子こと三崎さんの産みの親である
「売れるネット広告社」、そして、日本たばこ産業こと、「JT」のM&Aを簡単に解説いたしました。
次回も、M&Aに関する最新ニュースをお届けしていくから楽しみにしていてね。