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事業継承・M&A

2024-08-20

経営戦略に役立つ最新のM&A情報!vol.8注目のM&A3選! 2024年注目のM&A、毎週チェックしましょう!


こんにちわ、となっぴぃ☆です。
2024年8月の第3回目、「最新のM&A情報!2024年、注目のM&A3選!」
今回は、webサイト構築のBASE、関西の鉄道会社である南海電気鉄道、そして、東京の鉄道会社である京王電鉄のM&Aを簡単に解説いたします。

 
今回ご紹介する情報は、概要欄にも色々と内容の濃い情報を紹介しているから、
毎週チェックしてくださいね!まずは、こちらから。

Q1.手軽にネットショップの構築、様々な決済サービスができるBASEグループが
8月9日に赤字会社を1億円超で買収したようだけど、どのような会社を買収したのですか?

■世界中に日本商品を低い価格でなるべく早く届けることをモットーに事業を展開する、
want.jp(ウォントジェーピー)株式会社を買収するようですね。どのようなシナジーがあるM&Aだったか、早速見ていきましょう。

 
want.jp(ウォントジェーピー)株式会社は、あらゆる日本商品を日本と同等水準の価格で、世界のどこでも送料無料で3日で届ける」仕組みを構築している会社ですね。
一方で、BASEグループは決済・金融を主軸に、個人やスモールチームをエンパワーメントするプロダクトを企画・開発・運営している会社で、ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」、購入者向けショッピングサービス「Pay ID(ペイ アイディー)」、そして、オンライン決済サービス「PAY.JP(ペイドット ジェーピー)」、資金調達サービス「YELL BANK(エールバンク)」などのサービスを展開している会社だね。
BASEは、中長期的な企業価値の向上に向け、当社の対象顧客の拡大及び既存プロダクトの付加価値向上を目的としたM&A等を、成長戦略の一つとして掲げいたところ、want.jp(ウォントジェーピー)株式会社の子会社化により、BASE事業の越境EC機能をさらに強化し、「個人でもかんたんにできる越境EC」を実現し、ショップオーナーの販路拡大に貢献するシナジーを図ることを目的に、今回のM&Aが成立したようだね。
今後手軽に、海外向けのネットショップ運営が出来れば最高な事業展開が出来そうでワクワクするね!

Q2.1885年創業の大阪に本社を置く老舗の鉄道会社、南海電気鉄道が、2024年10月1日付でM&Aをするようだけど、どのような会社を買収するのでしょうか?


■和歌山県にある、1930年創業の「明光バス株式会社」の株式比率を72.9%まで高め、子会社化を図る買収をするようですね。どのようなシナジーがあるM&Aだったか、早速見ていきましょう。
 
明光バス株式会社が事業を営む、和歌山県田辺市、白浜町及び上富田町は、熊野古道や南紀白浜温泉など、豊富な観光資源を有する県内最大級の観光地であり、当該地域で路線バス事業を営む一方で、大阪・東京と白浜町を結ぶ高速バス事業なども運営しており、都市圏と当該地域をつなぐ交通基盤として重要な役割を担っているようですね。
南海電気鉄道株式会社は、「ツーリズム関連事業の強化」を掲げており、観光関連の経営資源を有する和歌山エリアにおいて、他者と連携・共創しながら紀伊半島はじめ周辺エリアとの広域連携も視野に入れた滞在・周遊型ツーリズムの促進を目指す「和歌山エリア戦略」を策定し、新たな事業の探索を行っていたところ、明光バス株式会社が営む事業は公共交通による県内の移動環境や観光・滞在拠点の
再整備を通じた地域振興、インバウンドビジネスの取込みに欠かせないものであると考え、
今回のM&Aに至ったようですね!

Q3.1948年設立で東京都多摩地域に本社を置く老舗の鉄道会社、京王電鉄株式会社が
8月8日に資本参加した会社があるようですが、どのような会社に資本参加したのでしょうか?


■廃棄物処理業務のDX事業を行う「株式会社CBA」に出資をしたようですね。
どのようなシナジーを図る資本参加だったか、早速見ていきましょう。

 
株式会社CBAは、2020年1月設立した会社で、廃棄物処理業務のDXにより、業務最適化や法令遵守プロセスを支援し、的確なデータ管理と分析で資源循環(リサイクル)の社会形成を加速するクラウドサービスを提供する会社だね。
株式会社CBAの経営課題として、資源循環の推進地域におけるサービスの普及スピードが課題となっていたところ、京王電鉄に「地域の特性に合った資源循環により、地域産業を発展させながら循環型社会の実現を目指す」CBAのアプローチにご賛同いただき、この課題の解決に向けた取り組みをともに進めていく運びとなったようだね。
そもそも、京王電鉄は社内の廃棄物データの適正な集計に向け、本サービスの導入準備を進めており、集約した廃棄物データは、統合報告書や当社WEBサイト等における各種開示対応に活用する予定でいたところ、社内の廃棄物データの収集・解析・可視化だけでなく、まちの持続 可能性を向上させるために、「地域における廃棄物DXや資源循環施策」をCBA社と共に推進 していくことを考え、今回の資本参加に至ったようだね。
皆さんは、今回の3件のM&A事例でどのような感想をお持ちですか?
是非、コメント欄で、ご気軽に聞かせてくださいね。

 


 
いかがでしたか?本日は、
2024年8月の第2回目、「2024年、注目のM&A3選!」BASE、南海電気鉄道、京王電鉄の3社のM&Aについて、解説いたしました!
次回も、M&Aに関する最新ニュースをお届けしていくから楽しみにしていてね。